迫られた「覚悟」と「決断」
2017年 07月 01日
先日来・散策意欲の無い日々が続いていた
<股関節>に支障をきたし このうっとおしい気候のせいだと思っていた
人間ドックも無事クリアした事もありそろそろ活動を開始しようと思い
8年ぶりに「整形外科」に改善相談に行くことにした・・・
常々「少しでも歩かないと車椅子の生活になるから歩いてきたら?」との家内からの言葉も有った
知人がリハビリで通っていて調子がいいと言う 以前とは違うクリニックを訪れた。。。
問診票に今までの経緯・現在の様子を記入 順番を待って医師の前に座った
痛みの場所を触診・・・さほどの激痛も感じずレントゲンを撮る事になった
一通り撮影が終了し 再び医師の前に座った
目の前には今撮ったばかりの写真が有る。。。
どんな話になるのだろう・・・そしてどんな治療になるのだろう? 医師の顔を見た・・・
その顔は心なしか憐みに近いそれでいて微笑み?が伺えた。。。 ?????
開口一番「良く歩けているネ 先天性股関節症の末期的症状に間違いないネ」
写真を見ながらの説明によれば 右側股関節がもう<球形>をしていなく崩れているとの事
それをかばっている左側も通常の人に比べて だいぶ変形しつつある状態だとも言う
此処からは医師との一問一答・・・
「どういう事でしょうか?」
「処置のしようが無い状態という事ですネ」
「・・・・・」言葉も出ずに困惑する。。。
「選択は2つに一つ・人工股関節手術をするか放っておくかだネ」
「・・・・・」余りの言葉に再び言葉が出なかった
「8年前に掛かった時に手術の話は無かったの?どんな治療だった?」
「手術の話は無く赤外線治療と軽いリハビリ運動でした」
「その時にどの位の状態だったかわからないから何とも言えないんだが・・・」
(筋力のあるうちはカバーされているが 歳と共に筋力が落ちてくると症状が出て進行も早まるらしい)
「手術したら歩けるという事なんですか?」
「もちろん歩けるようになるけれど・・・お歳なのでリスクも大きいかな?」
「リスク?」
説明によると術後に左右の足の長さが3~5cm程・異なる事
かばう今の左足に負担が生じ いずれ近いうちに人工股関節にしなければならなくなるだろうとの事
「放っておくという事はどういうことでしょうか?」
「日常生活に今ことさらの支障が無いなら痛みとの戦いになるという事」
「自宅での生活ではまだ差し障りは感じていません」
「痛みで動けない事は無いんだネ?」
「はい・少しでも動いて筋力を付ける様 散歩を心掛けています」
「ダメダメ 散歩は即・止めなさい 歩いた分だけ悪化させてる事になるから」
「歩くなってことですか?」
「そう・歩かなければ症状が悪化進行をしないからネ」
痛みを感じるほど歩くという事はそれだけ悪化させているからだと言い長時間・長距離の歩行はやめる事
今迄の様に痛み止めを飲んでまで歩くなんて「もってのほかだ」とも言われた。。。
どうしても歩かなければならない時は負担を掛けない様に「杖を使用しなさい」とも言われた
リハビリ運動やマッサージ治療など何もする事は無いと言うより出来ない状態だったのだ・・・
歩いて筋肉を付けようとすれば 筋力が付く前に かえって股関節には逆効果になるとも言われた
結果・今日のところは 止む無き出掛け用にと<痛み止め>の薬を出されるだけだった・・・
次回は薬が無くなったら来なさいとの指示・・・されど薬の服用はなるべく避けた方がいいとも・・・
痛みを感じずつい調子に乗って歩き回る可能性が有るからだと言う
先生からのアドバイスは歩かず筋力の低下を防ぐ足運動のしかた位だと教わって帰ってきた。。。
「え?歩いちゃいけなかったってこと?だからもっと早く見てもらえと言ったじゃない」と家内・・・
相談をし とりあえずはこのままで行くことにし 自宅でのんびり庭いじりをする事にした
これによって 残念ながら花撮影などで出掛ける事はもう出来なくなってしまった。。。
これからは野山で咲く花々の様子はブログ散歩で楽しむ事にします・・・
今日会った事はすべて夢であったと思いたい・・・だが現実!
知ってしまった以上はこの難題に向き合って生活せざるを得ないのだから努力しようと思う
歳をとって行くってことはこういうことなんだろうなぁ~とつくづく思った日でした
今日は長い事お付き合いいただきありがとうございました <(_ _)>
花写真が無いのも寂しいので庭で咲く メドーセージ の写真を添えておきます
やはり長らく眼科へ行かなかったので、今回は初診の日にいきなり手術を申し渡されましたが、しかたないですね。素直に受け入れて今は手術の日を待つ身です。出来ることをやりながらがんばりましょう。
えっと…読んでの感想を書きたいんだけど…文字が浮かばないので…
お大事にしてくださいm(__)mと、書きます(^_^;)
ホント、歳を重ねると あちこち故障して凹んだりしちゃいますが、気持ちを保つ事が 一番の薬だと思ってます。。。
いろいろ 探して 楽しみましょうね(^-^)
と、自分にも言い聞かせてるコメントになってしまいました(^.^)
早速のコメントありがとうございました
帰ってから落ち込みがはなはだしくがっくりでした
記事アップをすることで一つの踏ん切りがつきました
「白内障手術」は家内も今年おこないましたが
事前は不安がっていましたが思ったより簡単だったようです
今はやってよかったといっています ^^
手術はもう先生任せで静かに待ち成功されることを祈ります
やっぱり歳にはかないませんね~ >.<
今回のショックはある意味自分なりの間違った解釈だった事が有る様でした
散歩・歩く事が健康維持になる・・・とは限らなかったんですよね~
現実を受け止めてこれからできる事を模索しながらブログを続けるつもりです
何とかなるさ・・・そう思いながら頑張ります ^^)/
ブログを拝見させていただいていた時に
どこかお具合が良くない様には感じていましたが大変な事だったんですネ
私事ですがかかりつけの医師(内科の主治医)に実情を話し相談してみるつもりです
手術については父母・義理の父母等々70歳を超えてから手術をした後は 皆・ベッドから離れる事が出来なかったんです
リハビリが思うように出来ず体力的にも無理だったのでしょう
なので「はい・即手術をお願いします」とは言えませんでした
まさか「歩くな」と言われるとは思っても居ませんでしたが
これも私に与えられた試練・運命だったと思う事にしました
歩くためでは無く「杖」は早速今日買ってきました ^^
使い方(体重移動)を練習しましたが案外扱いにくいものだと実感しました
心のこもったコメントを本当にありがとうございました 頑張ります!
何だか重い記事になってしまったようですみませんでした
記事アップが庭ばかりになってつまらなくなったと思われたくない
そんな事が頭をよぎり実情を理解してもらいたかった・・・
くだらない理由だったと今思っています
<里山や公園で咲く旬な花を撮ってアップする。。。>
そればかりではない事もたくさんあるはずですよネ
前向きにこれから目指せるものを探してみます
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした <(_ _)> 頑張ります!
コメントをありがとうございます
歳になると何かしら身体に変調をきたしますよネ
痛みと戦い・付き合っておられる方々は多く居られますよね~
痛みに強い私にとってはこれが禍で失敗ばかりです
盲腸を我慢しすぎて腹膜炎をおこしたり
歯痛を我慢しすぎて次々の抜歯で現在は自分の歯が上下で6本のみ
今回の事も 足腰や筋力の衰えからの多少の痛み位に軽く思っていた報いかも。。。
そうは言っても「歩くな」と言う現状維持の治療?が有るなんて思いもしませんでした
ご心配をして頂きました事御礼申し上げます 頑張ります!
大変な日になりましたね
年を重ねるとは大変だと96才亡くなった母がよく口にしていましたが
段々身近に体に支障きたしてくる知人が多くなり、いずれ我身かと思ってしまいます
お庭に色々なお花が四季折々咲いている感じなので
被写体には困らないと思います
ブログは続けていってください
うまく自分の体とお付き合いして、前向きで生活してください
お大事に
何時もイイネありがとうございます
いつも素敵なお写真を楽しませていただいております
今回の件は降って湧いたような事のようでいますが
やはり歳がそうさせたのだろうと思います
平凡でも一日一日が健康でいつも通りの生活を送れる事こそ一番ですネ
雑然とした庭を整理する日が来たと思いながら動く事にしています
励ましのコメントを感謝いたします ありがとうございました
降って湧いたような突然の事だったので驚きました
良かれと勝手に思い込んで我慢しながら頑張った事が
悪い方へと向かっていたなどとは思いもしませんでした
経過と進行状況を定期的に見ながらアドバイスをくれるようです
医者が言う事に間違いないはずなのでとりあえずは従ってみます