「クマガイソウ」が満開中・・・

今回の散策の道筋に お寺が有ります  庭で咲く花が素敵なお寺です

初春は 福寿草  春先は 吉祥草  春半ばの今頃は 熊谷草 と地元では知られているお寺です

吉祥草にはもう遅かったのですが 一寸立ち寄って見る事にしました
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手入れが行き届いた本堂脇の庭で 熊谷草(クマガイソウ) が「お待ちしてました」と出迎えてくれました
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<ラン科>の常緑多年草  対生した大きなひだの有る団扇状の葉の中 独特な形の花を咲かせていました 
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名前の由来は 袋状の唇弁が 平家物語の熊谷次郎直実が背負った母衣(ほろ)に似ているところから・・・
母衣とは 武士が鎧の背中につける布袋の事で 流れ矢をよけるためのものです
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30年前頃は 造成される前の我が家の裏山にも自然に生えていたものでした
今では 各地で激減してしまい 環境庁の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています
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この花は面白い事に 全て同じ方向を向いて咲いています・・・
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花は比較的大きめで 袋状の唇弁には紅紫色の模様が見られます
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本堂脇から抜け出したのか 裏の繁みでも 咲いている花が有りました
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この花と再び出逢ったのは 里山民家の裏山の竹林の中・・・30年振りの再会でした
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まだ近辺に残っていた事がとてもうれしくて その時は興奮度もMAX状態でした
ほっこりとした心地よい気持ちにさせてくれるこの花・・・大事に残して行きたいものですね
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ピンク色の「つつじ」も咲いていました・・・
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お寺には比較的「つつじ」が多い様な気がしていましたが このお寺では唯一の「つつじ」でした
撮っていたら 雑木林の中で動いたものが・・・気配を感じた さんが足早に逃げて行くところでした
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by yaso-bana | 2013-04-28 16:00 | < 自然散策 > | Trackback | Comments(4)
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Commented by shizenkaze at 2013-04-29 00:04
クマガイソウは見たい花ですが近くに見られる所がありません~><
自然の中に咲いているものは山間部なら少しは見られるようですが『クマガイソウは熊が居そう』な所に咲いているようなので躊躇います・・・><

母衣の事は判りますが岐阜県の山間部の庄川にある昔は東洋一だった事もある『御母衣ダム』にも『母衣』が付いていてそれに丁寧に『御』まで付けられていますが同じ意味なのでしょうかね~?

クマガイソウとアツモリソウを一度写したいです・・・・・^^
Commented by yaso-bana at 2013-04-29 15:10
shizenkaze さん
山中では「熊が居そう」な場所に咲いてるかも ^^
こちらでは「熊」は居ませんので 安心して山中深く散策が出来ま~す V^^
私もアツモリソウにはまだ出逢えていないので一度でいいから出逢いたい花です
Commented by なずな at 2013-04-29 17:11 x
幻の花クマガイソウが、こんなにたくさん「お待ちしていました。」なんて、迎えてくれるなんて、
yaso-banaさまは、しあわせ者ですね。昔は、裏山にも自然に生えていたのですか。
豊かな自然を大切にしたいですね。
レブンアツモリソウを一度見ただけです。これも幻の花です。
Commented by yaso-bana at 2013-04-29 21:39
なずな さん
いくらでも昔は見られた花も 今では見る事が少なくなった花が有りますね
この花もその一つかもしれませんね
このお寺では 保護を兼ねながらも自然の中で咲かせてもいます
自然公園で 咲いているのと違っていきいきとしている感じです
「アツモリソウ」は 一度でいいからどこかで出逢いたいと思っています